秋の空
9月に入ってもまだまだ暑い日が続いていますが、
朝夕は秋の気配が感じられるようになってきました。
空はもう秋。
澄み切った青空が広がっていたかと思えば、急に厚い雲に覆われる、
とにかく変わりやすいこの時期の空。
まさしく?!「女心と秋の空」。
しかし、もともとは「男心と秋の空」だったとのこと。
「男心と秋の空」のことわざができたのは江戸時代。
当時、既婚女性の浮気は命を落とすほどの重罪でしたが、
既婚男性の浮気には寛大だったこともあり、
移り気なのはもっぱら男性だったようです。
大正に入り女性の地位が認められ始めたことで
「女心と秋の空」と女性主体のことわざに変化したそうです。
「男心と秋の空」は主に女性に対する男性の愛情が変わりやすいこと
「女心と秋の空」は男性に対する愛情に限らず感情の起伏が激しいことや移り気なこと
変わりやすい秋の空、男心、そして女心には、
みなさまくれぐれもご注意くださいませ。