文月
2026年も早いもので折り返しを迎え、今日から7月です。
7月は和風月名で「文月(ふみつき/ふづき)」と呼ばれます。
その由来として最も一般的なのが、「文披月(ふみひらきづき/ふみひろげづき)」が省略されたという説です。
古く「文」は書物を意味し、七夕(7月7日)に詩歌を献じたり、書物を夜風にさらして書の上達を願った風習に由来するといわれています。
この風習は中国から伝わったもので、中国では古くから夏の晴れた日に書物を虫干しする文化があり、それが年中行事として7月7日に行われるようになりました。
また、松尾芭蕉は文月の情景を次のように詠んでいます。
『文月や 六日も常の 夜には似ず』
七夕前夜の特別な空気感を感じさせる一句です。
今年の七夕は、短冊に願い事を書いて笹に飾り、季節の行事を楽しんでみてはいかがでしょうか。



