青サギ
遅ればせながらアカデミー賞受賞作品のこちらを自宅で鑑賞しました。
『君たちはどう生きるか』
一切宣伝がされなかったこの映画。
公開までストーリーをはじめ、作品の詳細はヴェールに包まれたまま。
宮崎監督が引退宣言を撤回し、原作と脚本も担当しておよそ7年の製作期間をかけて作り上げた作品ということもあり、非常に興味がありました。
ぜひ映画館で、と思いながら機会を逃してしまい自宅鑑賞となりました。
映画館の雰囲気を出すため、手にはポップコーン。
準備は万端、上映スタート。
そして。。。
とても素晴らしく、とても深く、とても考えさせられる作品、という感想でした。
映画のタイトルの意味、ポスター等で見ていた青サギの意味、がやっとわかりました。
時間をおいてまた鑑賞することでさらに宮崎監督が伝えたかったことを理解出来るようにも感じました。
書籍や映画など、10年、20年と時を経てまた向き合うことで、以前は気がつかなかった感動や想いが見えてくることがあります。
ぜひ近いうちに、子どものころ大好きだった宮崎監督の作品を改めて鑑賞したいと思います。
まずはトトロ、かな?