ยาแก้ไอ
ずいぶん前の話なのですが、タイのお土産でこれを頂きました。
これなに?
絵から連想するに薬、しかしムカデが何に効くのか知りません。
お土産で渡すものですから、毒薬やしびれ薬ではないはず。
いや、その可能性もある。
そもそも薬ではないかも知れない。
食品?タイですし、激辛系のスパイスかも知れません。
ムカデって辛くても不思議ではありません。
パッケージに捕らわれずに、文房具や記念コインなどのご当地お土産が入っているかも知れません。
一周まわって、ムカデが入っているかも知れません。
早々にギブアップです。
裏面を見るとこの通り。
英語の説明を頼りに咳に対抗する錠剤、つまり咳止めのタブレットということかと思われます。
頂いてから数年越しですが、早速開けてみましょう。
中からは丸薬がころり、良く転がります。
ハーブ由来の薬のにおいが解き放たれます。
写真以上にメタリックな質感でゴールド塗装のフィギュアのような色です。
早速試食しました。
辛味があるなと思ったら甘味、
甘味が薄まったと思ったら苦味、
苦味が辛(つら)いなと思ったら辛味。
さまざまな味が繰り返し繰り広げられる数分間。
小さい粒ですが飴並に口の中に残ります。
結論、パッケージのインパクトがすごい咳止薬でした。おそらく医薬部外品です。
しかし残念なことに、別に喉を痛めていた訳ではないので、効果の程はわからなかったのでした。