一本足
三輪の大神神社に行ってきました。
失礼ながらひなびた田舎で人もほとんどいないかと思っていましたが
お祭りでもないのに屋台が並んで参拝者が途切れることはなく
しかも若い世代も多かったのが驚きました。
さて、今日の目当てはこちらではなく
長い階段を上っていきます。
久延毘古(くえびこ)の神、
くえ=崩れたとは神の名にしては貶められたような名を負わされたものと思わずにはいられませんが
古事記には山田のそほど、即ち案山子のことで
足は歩まねども天の下の事を盡(ことごと)に知れる神とあります。
大和三山の耳成山や香久山でしょうか、が遠望できました。