たまには映画でも
最近、ゆっくりと映画を観ることが少なくなってきました。
スターウォーズ エピソード7もまだ観ることが出来ていません。
観たいなあと思いながら、ナタリー・ポートマン出演作品一覧を見ていたら
一時期はまっていたウディアレン監督作品にも出演されていたので懐かしくなり
一度観た作品なのですが「ミッドナイト・イン・パリ」をもう一度観ることにしました。
最初に観る前は、
タイムスリップして1920年代の芸術家に会うストーリーか・・・
邦画で同じようなストーリー設定だったら多分観ないだろうなあ・・・
などと思っていましたが
ウディアレンらしい、芸術の知識やうんちくを雄弁に語る人物を揶揄するようなシーンや
オーウェン・ウィルソンの演技が作り込んでいない自然な姿で話しているように感じられたことや
この映画のメッセージ性がシンプルではありますが予定調和のようなものを全く感じさせないような
ところがやっぱり観ていてワクワクする映画だなあと思いました。
過去の偉人たちをこんなにたくさん登場させて、しかも主人公がタイムスリップという
普通だと勇気のいるようなストーリーが陳腐な映画にならないのは本当にすごいことだと思います。
改めて、ウディ・アレン監督の世界観に感動いたしました。
私自身、映画を公開と同時に観ず、過去のものばかり観てしまう傾向があるので、
もっと今現在の映画に関心を持ってみようと改めて思った新人サポート担当でした。