いいりんご
今日11月5日はいいりんごの日。
「いい(11)りんご(5)」と読む語呂合わせから、青森県が2001年に制定しました。
私たちが食べている西洋りんごは、1871年(明治4年)に日本に伝わってきたもので、明治時代の文明開化とともに本格的に導入され始めたそうです。
青森県へは1875年(明治8年)の春、国から3本の苗木が配布され、県庁の敷地の中に植えられたのが青森りんごの始まりで、それ以来140年以上に渡る歴史があるとのことです。
青森県で生産される品種は、「ふじ」が5割を占め、次いで「王林」「ジョナゴールド」「つがる」がそれぞれ1割程度。
その他、「陸奥」「北斗」「紅玉」「早生ふじ」「星の金貨」などの品種が栽培されています。
星の金貨、気になるなぁ。
青森県で開発された黄色いりんごで、皮が薄く、ジューシーで甘みが強いこと、シャキシャキとした食感があること。
デリケートで傷みやすいため市場にはあまり出回らない希少品種で、皮ごと丸かじりするのに適しているるそうです。
ますます食べてみたくなります。

2025年青森県産りんごの収穫量は37万2300トンにとどまり3年連続で40万トンを割る見通しとのこと。
雪害による枝折れ、5月以降続いた干ばつによる果実肥大の鈍化が要因とのこと。
「1日1個のりんごは医者を遠ざける」
美味しくて身体にやさしいりんご。
ぜひ、いろいろな品種のりんごを食べ比べてみたいと思います。



