彼岸花
秋のお彼岸の頃になると、道端や田んぼのあぜ道で鮮やかなヒガンバナを見かけます。
いつものランニングコースの河川敷でもきれいに花を咲かせています。
ヒガンバナは中国大陸原産とされる、ヒガンバナ属の多年草です。
秋になると地中から花茎を伸ばし、その先にいくつもの花を咲かせます。
花が終わる頃に葉が伸び始め、冬を越した後、春には枯れて夏の間は休眠します。
花と葉を同時に見ることが少ない、ユニークな植物です。
ヒガンバナには「縁起が悪い」「家に持ち帰ってはいけない」といった言い伝えもあります。
その背景の一つとして、植物全体に毒があり、特に球根に多く含まれることが挙げられます。
美しい花ですが、見つけたときは摘まずに、その場で観賞するのが安心です。
ヒガンバナといえば赤色の印象が強いものの、白色や黄色の花も見られます。
花言葉も色によってさまざまです。
赤色:「情熱」「再会」「悲しい思い出」など
白色:「また会う日を楽しみに」「想うはあなた一人」など
黄色:「追想」「深い思いやりの心」など
関西では、奈良県明日香村の稲渕の棚田など、ヒガンバナが秋の風景を彩る場所があります。
お出かけの際には、季節ならではの景色を楽しんでみてはいかがでしょうか。



