美山町に行ってきました。
美山町は京都府の真ん中にある森林に囲まれた美しい自然景観とかやぶき屋根の町です。
豊かな自然と文化があふれる町で
カヤックやトレッキング、農業体験や陶芸工房など
いろんな目的でたくさんの方が観光に来られるようですが
まだまだ知名度(人気?)は低いようです。
過疎化はとどまることを知らず、若者人口は下降の一途だそうです。
今回はそんな限界集落となってしまった美山町を盛り上げるための活動をしている友人に誘われて
ボランティア活動として行ってきました。
地域で活動されているボランティア団体とのマッチングができたので、
今後、農作業支援や青少年活動支援でお手伝いしていけそうです。
活動のご報告ができるまだまだ先になりそうですが、楽しみです。
美山町は本当によいところでした。
季節の花々がたくさんさいていて、土の香りがきもちいい。
多少の雨もあり曇り日でしたが、のんびりと自然を満喫しました。
かやぶき屋根のある風景
冬は暖かく、夏は涼しいかやぶき屋根
それだけでなく住居内の虫がかやぶきの中に集まるので
家が長持ちするというメリットもあり、とても理にかなった造りだそうなんです。
しかし、このメンテナンス費用がとんでもなく高くつくそうで
かやぶき屋根のおうちをお持ちの方も、どんどん金属屋根に変えたり
住居自体を改築したりとされているようです。
昔は村にたくさんいた職人さんも今はいないようです。
かやぶきのアップです。こけのようなものが生きてます。
お住まいの方も仕方なくかやぶきの屋根をやめられるのでしょうが
日本の原風景がなくなっていくのはさみしいものです。
あらためて、大自然の中でのぉ〜んびりしたいと思うサポート担当でした。