梅雨入り2013
ミオソフト本社のある大阪は先日梅雨入りしました。
平年より10日も早いそうです。
確かに5月=梅雨のイメージがありません・・・
こうなると週末どう過ごそうか悩むところです。
雨の中外出・・・したくないのでやっぱり読書?
都合良く先日Amazonで頼んでいた本が届いたので今週末は読書に決定。
さて皆様はAmazon利用率どのくらいですか?
ここ最近私は9割方Amazonです。
それも中古を扱うAmazonマーケットプレイスを利用。
ちょっと気になった本を検索して中古で安いのを見つけると
・・・気がついたらポチッとしてしまっています。
この数ヶ月で数年分の本を買った気がします。
数年前にも東野圭吾さんの本にはまりひたすら読書の時期があったのですが
どうも私にはいろんな波があるようで。今活字に飢えています。
今回の波の発端は、久しぶりに林真理子さんのエッセイを読もうと。
気軽に読めて共感がいっぱいで昔から大好きなんです。
その中で、『細雪』ごっこをする、という文章がありました。
・・・『細雪』って中学校とかでテストにでてくる谷崎潤一郎?
テストに出てくる作家さんの本は読み物ではなく教材!
のイメージだったので興味を持ったことがなかったのですが
気になってこちらもAmazonマーケットプレイスでポチッ。
上・中・下の3巻を1冊にまとめた本を購入して(解説含めて全936ページ!!)
最初はその分厚さに圧倒されたのですが・・・
読み進めると楽しくて楽しくて!!
連日明け方まで読んでいました^ ^;
昭和10年代、太平洋戦争へと日本が進んでいく時代の芦屋の四姉妹の繰り広げる華やかな物語。
三女の雪子ちゃんの見合いを軸に色んな事件が起こります。
当時の雰囲気を醸し出す言葉遣いや格式・阪神間モダニズム、全てが新鮮で、
また、小説に描かれる人々が今もどこかで楽しく変わらず暮らしているんじゃないかと思えるくらい。
あぁ、これが谷崎潤一郎、テストにも出てくる作家さんなんだなと変に納得しました。
本当に読み終わるのが勿体ないと思うくらい楽しくて。
ネットで『細雪』の続編がでてないかと真剣に探しました(笑)
雪子ちゃん、幸せになったかしら・・・
ちなみのこの本の後は手塚治虫さんの『アドルフに告ぐ』へと続きました。
この2つの話の関係性はサポートダイヤルまでお問い合わせ下さい。
そろそろ断捨離の本を買わねばならないのではと思うサポート担当でした。