入院日誌3日目、手術当日
扁桃がかなり巨大になってきていて、夜も息苦しく、朝方から
頭痛が酷かったので、この際、取ってしまうことにしました。
(いわゆる無呼吸ですね。)
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朝、6:00 起床。7:00 にオペ前点滴。
8:30頃、ストレッチャーに乗せられて、筋肉注射。と、胃薬を点滴で。
この筋肉注射が一番痛いと聞いていたものの、ゆうほどでもない。
緊張はまったくしていなかったのですが、手術着を着て、ストレッチャーに
乗せられたあたりから、少し緊張。しかし、筋肉注射で急にリラックス。
私はこのあたりでもう記憶がないのですが、話では、全身麻酔の直前まで
しゃべり続けていたらしい。
「点滴内の気泡は問題ない。」という話を私がしていたらしいが、全く記憶なし。
はずかしい・・
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無事手術も終わり(なぜか 2時間半ちかくオペ室にいたらしい)、麻酔がさめ始める。
ここで、「大丈夫ですか?」 と、看護師さんに聞かれて
「大丈夫です。」と、いきなり起きあがったらしい・・・(汗)
このあたりも全然覚えていない。私は、家族の作り話だと思っているのだが、
どうも事実らしい。
かなりはずかしい・・・
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手術後、3時間は安静。何もさせてもらえない(涙)
数分おきに、血をチッシュにはきながら、
酸素マスクを付けられ、ぼぉぉぉっと横にしている。
座薬で痛みを和らげてもらっているものの、かなりのどが痛い。
口内炎のえぐい版みたいなものです。と言われていたのがわかるような気がする。
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夕方、担当医の先生が、摘出した扁桃部分を持ってきてくれる。
か、かなりグロイ。また、思ったより大きい。ゴルフボールぐらいかな。
私「これって、もらってかえってもいいですか?」
先生「それ、そのうち腐りますよ・・。」
ま、病理検査があるので、持って帰れないのは知っていたのですが・・(笑)
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夜、最初のご飯。
昨晩 21:00から絶飲食だったので、まる1日ぶりの食事。
オレンジジュースと、お吸い物。以上。
結局、これだけの食事をするのに、15分以上かかる。のどの痛さはかなりのもの。
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のどのはげしい痛みと、点滴だらけで、何もする気が起こらない。
少しだけメールを書いては、横になる、メールを書いては、横になるの繰り返し。
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鏡で、口の中を見てみると、奧にあったはずの扁桃がなくなっている。
狭いのどがかなり広くなっている(当社比3倍)。かなり、うれしい。
でも、のどちんこがはれていて、なんと当社比 7倍(笑)
デジカメで撮ったのですが、かなり笑えます。(すごい絵なので、載せないでおきます。)
一方、舌は手術中器具できつく押さえられていたので、内出血だらけ。
器具の後がしっかりとついていて、唇の裏も内出血で血のかたまりが出来ている。
つねに舌がしびれていて、味覚もかなり変になっている感じ。
この症状は一ヶ月くらいは続くらしい。しばらく、おいしいものとはお別れです。(涙)
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写真は、上から手術直前。切除した扁桃の片方(同じものが左右で2ケース)。そして晩ご飯。
今晩は、眠れるのかしら・・