社長ブログ

代表取締役&開発担当・清水(きよみず)の独り言ブログ。

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2005年2月 8日 (火)

新相棒ノート登場

相棒(デモ用ノート)の液晶が壊れて数日が経過、スケジュールを見ると
大事な出張デモの予定が多く入っている。
やはり、早急に代替機が必要と、日曜日の昼間に一人悩んでいた。

以前候補に上げていた3機種と、再度リサーチして追加した1機種
計 4機種を再度評価してみることにした。

NEC LaVieG type J
SONY VAIO type T
SONY VAIO type S
TOSHIBA DynaBook SS MX

開発専用で使うのであれば、上の候補にはなりません。
理想は、デスクトップとノートの兼用。(私は、職場ではコレ)
ノート1台であれば、画面が広く、解像度の高いものがお勧め。
解像度は、SXGA+やUXGAはないと、開発環境としてつらい。
ディスプレイも実行系とデバッグ系でデュアルで表示させる
方が効率が良い。(ちなみに、弊社の開発スタッフは全員デュアルモニタ環境)

もとい、出張デモ と 開発両方で使えるというテーマでノートを
選ぶにあたって、私が重要視したのが、[携帯性][電池スタミナ]
[デモに支障のない液晶][開発性能]の4点であった。

[携帯性]
出張などで常に鞄に入れておいても問題のないサイズと重量。
やはり、本体が1.5kg程度を超えるとつらい。
また、飛行機や新幹線の中で、気軽に広げられるといった点でも、
2kgを超えるものは、少しでかすぎる。
あと、ファンレス機は私は苦手。ファンレスの機種は、表面温度が40度を
超える。キータイプ時に、不快感を感じる温度は問題だと思う。
Panasonic機が候補に入っていないのは、これが原因。

[電池スタミナ]
PC Watchで、カタログ値 * 0.85 * 0.8 が期待を裏切らない実質の時間だと
いうことが書いてあったのだが、本当に私もそう思う。
新幹線で最初から最後まで使える、また DVD映画でも 2.5時間以上見られる
ような性能だと、7時間程度のカタログ値は必要。
セカンドバッテリを追加してその値をクリアしても、重さがとんでもない
ことになっていたりするので、標準でクリアしていることが望ましい。
LaVieG type Jは、本体は軽いのだが、セカンドバッテリを追加すると
ドライブなしで2kgになってしまう。とても、バランスが良いマシンなんだが
残念でたまらない。(ドライブと大容量バッテリが内蔵で設計されていれば、
間違いなく私のベストチョイス。)

[デモに支障のない液晶]
開発用だと、高解像度が必要なのですが、デモには高解像度は逆効果。
XGA または WXGA が理想。
広さは、広ければ広い方が良いが、広いのは当然重い。
12.1インチ以上であれば、デモには支障がないと思う。
(ただ、サイズが広くて軽いのだが、発色が良くないものもあるので
その点は要注意。)
VAIO type T は、携帯性でいうと、究極のノート。
スーパーマルチドライブ内蔵で、1.38kg。バッテリ 8.5H。素晴らしい。
でも、液晶が 10.6 WXGA。ワイドで、10.6だということは、相当小さい。
デモがなければ、私のベストチョイスだなぁ。

[開発性能]
今までのと、矛盾するポイント。
画面が広く、高解像度で、CPUはできるだけ速い方が良い。
キーボードも大きく、変則的なサイズのキーがない方が良い。
後、意外と重要なのが、ハードディスクのサイズ。
容量ではなく、1.8なのか2.5なのか。
なぜか 1.8インチタイプは遅いんです。カタログでも伏せられていたり
するのでかなり調べないとわからない項目なのですが、
実際に使ってみると、全然違うんです。要注意項目です。
開発性能でいえば、VAIO type Sの[HighSpec] 素敵です。
高速性能と引き替えに、バッテリ 3.5H。替えのバッテリを複数持ち歩くので
あれば、私のベストチョイス。

上記のことから、総合評価。

NEC LaVieG type J ○○○○
SONY VAIO type T ◎◎△○
SONY VAIO type S △△○◎
TOSHIBA DynaBook SS MX ○◎○○

死角がないという点で、DynaBook SS MX を今回のベストチョイスにしました。
ちなみに、2/15(火)に東芝さんの展示会にミオキューブを出展することと、今回のチョイスは関係ありませんので・・念のため(笑)

日曜日の夕方、ヨドバシに発注。
先ほど、無事納品されてきました。
明日から出張、ギリギリ間に合いました。
これから、インストール頑張ります。