春のお茶席
旧暦2月28日は茶の湯の祖 千利休 の命日です。
現在の暦でいうと3月下旬になります。
千利休を偲ぶ行事を利休忌といい
利休の流れを汲む門弟で
床の間の利休像に茶(茶湯)を供え
お濃茶とお薄をいただきます。
かく言う私も表千家の社中ですので
うちの師匠の茶室にて開かれた
この利休忌に参加させていただきました。
利休忌でいただくいた主菓子です。
利休饅頭、おぼろ饅頭とも言います。
外は梔子の黄色の生地で
中は黒糖風味のこしあんです。
床の間には菜の花が飾られています。
茶事の後にはお稽古をして帰りました。
400年前に千利休が始めて、
こうして今も残って広まっている茶の湯。
大事に守るべきことだと思うサポート担当でした。