仙台名物
先日、宮城県へ小旅行に。
仙台と言えば牛タン。
美味しい牛タンを求めてお店探しを始めましたが、
海外からの旅行の方々も多く、どこのお店も行列だらけ。
じっと待つこと20分。
やっとお席に通していただき、念願の牛タン定食を。
絶妙な焼き加減の分厚い牛タン。
麦とろご飯と一緒にいただきます。
味わい、食感ともに大満足。
また、付け合わせの白菜の塩付け、青唐辛子の味噌漬けが
牛タンの美味しさをより引き立たせます。
ここで、疑問が。
なぜ牛タンが仙台名物?
戦後、仙台で焼き鳥屋を営んでいたある人が
誰にも真似出来ないメニューを!
とのことで、まだ日本ではなじみのなかった牛タンを取り入れたことが
発祥となっているそうです。
その後、高度経済成長期に入り仙台への転勤族や単身赴任者が増え、
全国に広まったとのこと。
何がきっかけで名物が生まれるのかわからないものです。
各地の名物料理の由来について調べてみると、
おもしろい歴史と出会えるかもしれません。