あかしろきいろ
近所の公園ではチューリップが見頃をむかえています。
さいた さいた
チューリップのはなが
ならんだ ならんだ
あか しろ きいろ
どのはな みても
きれいだな
チューリップと言えばこの歌が頭に浮かんでくるのではないでしょうか。
保育園、幼稚園で一度は口ずさんだこの歌。
日本の歌百選選定歌の1つになっており、1932年(昭和7年)より多くの人々に親しまれています。
末尾の「どのはな みても きれいだな」は、「何事においてもそれぞれのいいところを見て過ごそう」という作詞近藤氏自身の人生観が表現されており、「殊に、弱いものには目を配りたいという気持に基づくものであった」とのことです。
さて、チューリップの原産国は中央アジアだそうで、中央アジアからイラン、トルコ、そしてオランダへと伝えられたとのこと。
イラン、アフガニスタン、オランダ、トルコ、ハンガリーでは国花にもなっています。
ユリ科チューリップ属の植物で世界中で6,500種類以上もあるそうです。
チューリップの花言葉は「博愛」「思いやり」。
この世の中が多くの博愛、思いやりであふれますように。