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ミオソフトスタッフによるブログ。

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2013年11月13日 (水)

テレビで学んだマンション経営方法

最近、テレビで、不動産投資の知識を紹介する番組を見ました。年収の少ない方でも、マンション経営ができるというところに引かれて、番組終了まで、観ました。結構勉強になりました。

まず、紹介された投資手法として、ローンでマンションを購入して、そのマンションを貸し出して、貰った家賃で、ローンを返済するというやり方です。今では、頭金5%とか、0円とかで購入できるマンション(中古、新築とも)が多くて、最初は、不動産売買関係の税金や、仲介手数料(中古の場合)だけを支払えば、マンション購入できます。つまり、手持ちのお金が少なくても、マンションの購入ができます。その後、購入したマンションを貸し出して、月々の家賃で、購入後のローンの返済することもできます。当然ながら、借りてくれるお客様がいなければ、家賃収入がなくて、マンション経営が成り立たないので、賃貸しやすい物件を探さないといけません。そこで、物件選択のポイントを教えてくれました。それは、次の通りです。

・面積の小さい「1R」、「1K」、「1DK」のマンション
・駅に近い物件、あるいは、繁華街に近い物件

このような物件は人気があって、空室になるリスクが低くて、マンション経営に向いている物件です。

もうこのような手法で、マンション経営が本当にうまくできれば、結構いいことだと思います。例えば、今はちょっとだけの資金投入(例えば100万円)で、将来(20年後)に、ローンの返済が終わって、1000万円の価値のあるマンションを擁することできます。それを売却しなければ、月々の家賃収入は自分の財布の中に入ってきます。低金利の今の時代では、銀行に預けるより、こっちの方法は圧倒的に利回りが高いです。

でも、忘れてはいけないのは、順調にいけるのは大前提です。20年間は結構長い時間で、途中で、なにが発生するのかだれにも予測できないです。地震で倒れたり、火災でもえたりする可能性もあります。自然災害のほか、市場の変動も予測できない、もしかしたら、将来不動産の価額が下がる恐れがあります。でも、近年のマンション価額のデータによりますと、横這いの様子が見られますので、これ以上下がらないでしょうと専門家たちも予測しています。

住宅バブル時代で、マンション、土地などを低い価額で買って、高い価額で売却する不動産投資手法はありましたが、バブル崩壊後、住宅の価額が下がる一方で、最近になって、ほとんど価額の変動がありません。今の時代では、バブル時代の不動産投資手法はもう通用しませんが、その代わりに、上述のやり方が生まれました。この投資手段はよい方法か、それとも将来のバブルが再燃に繋がる危険な手法なのか、一言で言い切れませんが、少なくとも、株とか、FXとかの他に、もう一つの投資手段が増えましたので、投資の多様化に貢献しました。こういう意味で、いいことじゃないかと思っております。

最後に、「High Risk High Return,Low Risk Low Return」という投資の世界の名言で、今回のブログを終わらせていただきます。

不動産支援システムの開発に携わる開発担当者でした。