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2016年10月26日 (水)

ハロウィンの楽しみ方



そこかしこでハロウィンの飾り付けを目にするようになりました。
すっかり日本の年中行事として定着してきましたね。


かく言う私はハロウィンの楽しみ方が未だによくわからず。
カボチャのおばけ・・・可愛いのか??


不自然に急激に浸透したハロウィンにカネの臭いを感じ
どうも受け付けないと思っていたらそのまま取り残されました(笑)


クリスマスも同じ類いなんだからいいじゃないかと思われそうですが
小さい頃に家族でのハロウィンの思い出がないからなんだか馴染めないんですよね。


ずっとそんな思いを抱いており
ある時ハロウィンについてフランス人と(日本語で)話をしたことがありました。


フランスでは何かするの?と聞いたら


フランスも仮装とかそうのはないよ。
11月の1週目の週末、フランスではお墓参りにいくんだ。
日本のお盆みたいに。
最近では少し、ハロウィンの飾り付けを見るようになったかな。



なんだか意外でした。
というのも、わたし、ハロウィンてキリスト教の行事だと思っていたので。


さんざんハロウィンに懐疑的な思いを持ちながら
ハロウィンてなんなのさ??
について調べようとすらしなかった私。反省。
その時初めてwikiさんで調べてみると


そもそも古代ケルトの民族行事。収穫感謝祭。
一年の始まりが(現在の)11月1日とされていた。
その前日の夜、つまり一年の終わりの日の夜は(日本で言う大晦日ですね)
死者の霊が家族を訪ねたり、精霊や魔女が出てくると信じられていたそう。
で、それから身を守るために仮面をかぶって魔除けの火を焚いていたとのこと。



そういう所から派生してカボチャに火を灯したり(本来はカブだそう!)
魔女やお化けに変装して家々を回るようになったらしい。


語源的にはキリスト教での11月1日は諸聖人の日(万聖節)、の前夜祭から。


へぇ~。


で、ケルト人は自然崇拝からケルト系キリスト教を経てカトリックへと改宗。
ケルト人はヨーロッパに広く分布してたみたいで
このハロウィンを行っていた地域は最終的にプロテスタント教徒が多いとのこと。


だから、プロテスタントのアメリカでは盛大に行われていて
カトリックのフランスやイタリアには浸透していないとのこと。


納得。


カトリックでは11月1日の万聖節が祭日とされていて
フランスでは故人をしのび、お墓参りをするとのこと。
何故なら万聖節、諸聖人の日だから。


彼が11月の1週目の週末と言っていたのは
週末が行きやすかったからかな?
と、完全なる私の憶測ですが。


近年は10月31日の仕事帰り電車にのると血だらけのナースさんや警官姿の女の子達がいます。
最初はギョッとしましたがもう後何日であれが見られる、と
お正月気分で心待ちにしている私がいます(笑)


皆様も思い思いのハロウィンをお楽しみください♪


ハロウィンは秋のイメージ。
でも朝の寒さにビックリしてもう冬なのか?いやでもハロウィン終わっていないしまだ秋だ!
と季節の変わり目についてハロウィン基準を設けていることにふと気付くサポート担当でした。