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2019年4月17日 (水)

じゃんけん

何かの決め事で意見が対立した時に丸く収める方法でじゃんけんという手段はよく用いられます。
このじゃんけんというゲーム真剣に研究すればこの先の人生で相当プラスになるのではないかと思い、
Googleで「じゃんけん 勝ち方」で検索をかけると
似たような事を考えている人が大勢いてそれぞれの研究結果が発表されていました。
大学教授の実験による統計データや日本じゃんけん協会なる団体まで発見できて面白かったです。

結論から言うとじゃんけんの勝ち方はありました。
ただまとめるとあまりにも分量が多いので基本的な理念だけご紹介。

1.グー、チョキ、パーの性質
グー、チョキ、パーにはそれぞれ異なった性質があります。
グーはその手の形から作りやすく最も出現頻度が高い手だと言われています。
チョキは一番難しい手の形なので最も出現確率が低い手だと言われています。
パーはその間です。
また手の形の作りやすさからじゃんけんのテンポが速ければ速いほどグーが出やすく
遅ければ遅いほどチョキが出やすい傾向にあるそうです。
なので思考停止でパーを出せば勝てますね。

2.同じ手は続けて出ない
人は無意識のうちにバランスをとりたがるらしいので同じ手は続けて出ない。
実験結果でもあいこになった場合、次の手で同じ手を出す確率はわずか22.8%であるとされています。
22.8%驚異的な数字です。
なので、あいこになった場合はその手に負ける手を出せば勝てますね。
(例)グー、であいこになった場合残る手はチョキとパー

3.初手はグーが出やすい
初手はその手の形の作りやすさからグーの出現頻度が高いらしいです。
ただ最初はグーのかけ声で始まるじゃんけんの場合は
「同じ手は続けて出ない」の法則によりチョキとパーが出やすくなります。

以上、3つがじゃんけんに『勝つ』ために重要な知識です。

おまけ.絶対に『負けない』戦略
相手がじゃんけんのプロで上記の様なじゃんけんのいろはを知っていてかつ
こちらの心理も巧みに見抜いてくるような人で合っても絶対に負けない戦略が存在します。
それは、グー、チョキ、パーを3分の1ずつ出すことです。
手を出す前に時計の秒針を見て3で割りあまりの数で出す手を変えるといいでしょう。
どんなにじゃんけんが上手な相手でもこちらの戦略につけ込める隙が無いので長期的に負けることはありません(勝つこともできません)

まとめ
相手が格下なら『勝つ』ために相手の手の偏りにつけ込み
相手が格上なら『負けない』ために自分の手の偏りをなくすことが利益的